こんにちは、KOUです!
今回は「エルデンリングナイトレイン」のレディのおすすめビルドと立ち回り方について解説していきます。
常夜の王の撃破によってFP関連の遺物を入手しやすくなったこともあり、魔術中心のビルドもかなり組みやすくなりました。
これによってかなり快適になり攻略が楽になってきたので参考にしてみて下さい!
※マルチプレイ前提での考察になります
※2025年8月7日更新、少し内容変えました
レディのビルド
レディを使い始めた頃は、遺物がそれほどいいものが揃っていなかったこともあり、魔術をあまり組み込んでませんでした(エルデン本編で魔術をほとんど使っておらず、予備知識がなかったこともありますが)。
しかし短剣や技量系武器だけだと、どうしても火力不足や相性の問題が出てきます(動き回る敵や状態異常が効かないボスはキツイ)。
常夜の王の撃破報酬により、発売当初よりはビルドを組むに当たってかなり柔軟にできるようになったと思います。
なので、現状でベストとは言えないかもしれないですが、どのボスに対しても対応できるビルドや立ち回り(探索面)を考えてみました。
結論:魔術/近接のハイブリッドがいい?
入手する武器の運しだい
どのキャラでもそうですが、3日目までの武器と潜在する力の入手しだいで、大きく火力が変わってきます。
レディの場合だと技量系武器と魔術が得意なキャラですが、下振れした時の器用貧乏さはハンパないです。
今の環境だと魔術を中心に考えて、サブ武器として短剣や技量系武器で戦うことがいいような気がします。
いい杖や魔術・FP系の潜在する力の確保が第一優先、もし無理なら状態異常や強い技量系の武器で3日目に挑む、といった感じでいいかと。
あとは信仰の能力値がBなので、狂い火などの強い祈祷も出たら一応拾っておいた方がいいです(仲間に隠者や復讐者がいるなら譲った方がいいですが)。
魔術・近接のハイブリッドと書きましたが、実質的にかなり魔術寄りのビルドでいいと思います。
近接攻撃は、
- 雑魚処理
- FP節約
- 状態異常付与(出血・冷気など)
- 強い武器が出たらそっちをメイン気味に
こんな感じで使い分けるのがいいでしょう。
魔術はFPを考慮すると、ボス戦や近接攻撃が通りづらい敵のみに使う方がいいと思います。
遺物は何がいい?
初期武器はどうする?
まずは初期武器である「レディの短剣」をどうするか問題。
レアまで鍛えれば3日目のボス相手にも使えないこともないですが、味方が鍛石2を取りに行ってくれない場合もけっこうあるので、基本的にいい武器がそろい始めるまでの1~2日目のつなぎとして使用するのがメインになると思います。
状態異常や属性を付与するのもいいですが、「霜踏み」や「血の刃」などの戦技を遺物で付与した方が序盤は安定しやすいと思います。
状態異常時にリステージも併用して大ダメージを与えて戦っていくのが、タイマンが苦手なレディでも戦いやすくなります。
特に序盤の効率が上がるので、早く育成できるというメリットがあると思います。
※特に中央砦攻略の坩堝の騎士はかなり相性が悪いので、「霜踏み」があればけっこう楽になります(出血が効かない怯まないでレディ単独では苦戦するため)
ただし、遺物1枠をそれで潰すこともあると思うので、いい効果がそろった組み合わせの遺物を持っていないのであれば、スキルや攻撃力強化などの腐らない効果がある遺物を入れておくのもいいかと思います。
序盤はけっこう苦しい時もありますが、リステージを上手く使いながら何とかしていきます。
いちおう戦技で魔力エンチャができるため、多少のバフもかけられるのでそれで何とかしましょう。
最大FP確保、火力を考慮した構成で
下振れした時が恐ろしく弱くなるので、特化よりは汎用性を重視しています。
以前はこれに加えて杖3本所持で最大FPが上がる遺物も組んでましたが、星光の欠片を3日目ボスまでに貯金できればこれでも全く問題ないです(ただし魔術師塔には必ず1か所は寄りたい)。
これで魔術・近接攻撃どっちにも効果を得られるので、両方使う機会が多いレディにはこれがベストかと。
そのため封牢には意地でも寄るようにしたいですね(積極的にピン指しを)。
出血や冷気などの状態異常付きの短剣などの武器を、いかに早く拾えるかの運が必要ですね。
しかし中盤以降は、魔術と技量系武器が使えるレディは他の仲間からおこぼれをもらえやすいので、最終的には何とかなりやすいです(他人依存ですがね・・)。
それを考えるのがこのゲームの一番面白いところかもしれない・・
おすすめの遺物効果
ランダム性があるので必ず入手できるとはいかないですが、これらもあると便利かつ強いのでおすすめです。
- 霜踏み/血の刃/冷気の霧
序盤の雑魚狩りやボス戦の状態異常付与に貢献。怯ませにくいレディではかなり安定して戦えるようになります。
特に序盤が弱めのレディで安定してファームするために有能な戦技。リステージを忘れずに併用しましょう。 - 封牢の囚を倒す度、永続で攻撃力上昇
封牢は最低でも1~2回は寄ることになると思うので、火力を上げるためには入れておきたい効果です。
重複効果がありどの攻撃にも適用されるのはかなりのメリット。 - 出撃時に「呪霊喚びの鈴」を持つ
序盤に安定して戦えるようになるので、苦戦しがちな方は持っておくと楽になります(属性「魔力」なので好相性)。 - スキルクールタイム軽減+3
武器ガチャに失敗した時はリステージがかなり重要になるので、あって絶対に腐らない効果です。
+3で約1秒減とわずかですが、その1秒でも積み重なれば大きいです。
武器/魔術
近接武器
とりあえず落ちれば拾いたい武器を紹介。
短剣やその他技量系の武器を2~3本は持っておきたいです。
いい杖が入手できた場合は、付帯効果を重視するのもアリです。
- 黒き刃
戦技→リステージが強い。落ちれば絶対に入手しておきたい短剣。
ただしスリップダメージがアプデによりナーフされて少し微妙な性能にはなりましたが、個人的にはそれでも持っておきたい武器。
耐性に関係ないのはかなりの強みだと思います。 - レドゥビア
戦技での出血付与が強い。こちらもリステージと併用でかなり強い。 - 蠍の針
腐敗の状態異常が強い。腐敗が効く敵はボスを含めかなり多いので、出れば優先的に取っておくべき短剣。 - 輝石のクリス
魔術による戦技が使え、遠距離でも強い。魔力属性なのでそっちでも相性がいいです。 - 屍山血河
本編でもおなじみの「ちいかわ」。とにかく戦技ブンブンでモリモリ削れるのは気持ちがいい。しかし出血に耐性があるエデレなどには滅法弱くなるので注意が必要。 - 夜と炎の剣
戦技が強いがレジェンダリー武器なので単純に強く、付帯効果もいいものが付きやすい。 - 名刀月隠
能力補正がレディ向きで、扱いやすい武器。 - 暗月の大剣
魔力のバフ・デバフが強力で、レジェンダリー武器でいい付帯効果が付きやすい - 毒・出血・腐敗・凍傷の状態異常付き武器
これらの状態異常が付与できる武器は持っておきたい。特に3日目ボスに有効なものがあるとOK。もしFPが切れてもこれがあるととりあえず形にはなります。あとは3日目ボスの弱点属性があると、デバフや行動制限などかなり役立ちます。
魔術
火力の高さ・使いやすさや、入手難易度が低めの魔術を中心に紹介していきます。
◆滅びの流星
隠者が使って強い魔術は当然ながらレディでも強い・・
これが取れたら全ボス相手にかなり楽になるので、入手難易度は高いですけど一番のおすすめ魔術。
中距離から追尾型の魔術になるので、動きまくる敵にも有効で火力もかなり高めとなり、リステージとの相性もいいです。
「ルーサットの輝石杖」を入手すると確定で使えますが、稀に他の杖の2つめの魔術として付いてくる場合もあります。
ルーサットの輝石杖が出たら最優先で入手しておきたいですが、仲間の隠者が持っていないなら素直に譲ってあげるのがいいかと思います。
◆砕け散る結晶
とりあえず「砕け散る結晶」は、入手できれば最低限満足できる魔術。
回避しやすいレディと相性が良く、張り付きや中距離で高火力を出しやすいので、手軽に使えて強いと感じます。
入手難易度も低めで、小砦や魔術師塔でドロップしやすい結晶杖を拾えれば、確定でこの魔術を使用できます。
雑魚からボスまでどの敵に対しても腐らない性能なので、これはマストレベルで確保したいです。
あとは、できれば鍛石2で杖をレアに格上げしておきたいです(遺物や付帯効果しだいでは、そのままのレア度だと火力面で少し微妙になるかも)。
とは言え、リブラやナメレスなどの小型のボス相手には散弾が集中せずダメージが分散するので、エデレやグラディウスなどの中型~大型のボス相手に最大の効果を発揮できます。
小型ボス相手には正直なところそれほどダメージが出ないので、他の強い武器が欲しくなります。
◆カーリアの速剣
何も考えずにブンブン振ってからのリステージが強い・・
こちらも入手難易度が低めなのがいいですね。
入手難易度が低いことを活かして、遺物で攻撃力を強化しておくのもアリです。
あとは苦手な坩堝の騎士相手などにモリモリ削れるので、それ用に持っておくのもありです。
付帯効果
あとは付帯効果も重要になるので、
- FP消費削減
- 魔術/祈祷(タメ)強化、詠唱速度増加
- 詠唱中カット率上昇、その他カット率上昇のもの
など。
隠者に比べて火力が弱いため、個人的には魔術強化はかなり重要で優先したいです。
FP消費削減も、星光の欠片を節約するためにかなり重要な効果です。
あとはカット率上昇系の効果は、事故防止にもなるので地味に重要です。
これがあるだけでけっこう生存率が上がります。
潜在する力
基本的に魔術やFP関連の効果は優先的に取得していきたいです。
ただし終盤にいい杖を持っていなければ、物理攻撃系の効果を向上させておくのもいいでしょう。
HPやスタミナが低めなので、これらを底上げできる効果もなるべく積極的に取っていきましょう。
- 回避強化
よほどいい武器/杖が出てない限りは優先的に取っておきたいです。
これがあれば生存率はかなり高くなります。 - 最大HP上昇
- 最大スタミナ上昇
- 魔術/祈祷強化
- 物理カット率上昇
レディの立ち回り注意点(探索中)
ここまでに書いたことと少し重複することもありますが、改めて探索面で立ち回る上での注意点等を書いていきます。
個人的な意見でもあり、必ずしもそれが正しいという訳ではないので、柔軟に対応するようにして下さい。
星光の欠片は必ず集めておく
隠者と違ってFPの自己回復は基本的にできません。
そのため、FPを回復できるアイテムである「星光の欠片」は、最優先で集めておきましょう。
入手場所は以下の通り。
- 各地商人から購入
2個まで買えるので必ず買っておくように。
ついでに「小さなポーチ」も買っておくと、アイテム枠に余裕が出るのでぜひ。
鍛石2を売っている村の商人からは別枠で無限に買えるので、近くを通ったら必ず寄りたい。 - 箱などを破壊してドロップ
箱破壊などのドロップでもちょくちょく落ちるので、よく確認して入手しておきましょう。 - 魔術師塔で拾う
1Fにある箱から確定でドロップするので、他の仲間の分も考慮して少しだけ取っておきましょう。 - 3日目ボス前の商人から購入
順調に集めれば5~6個くらいはここまでに取れると思いますが、足りない分はここで買っておきましょう。
最終ボス前に、最低でも4個以上は持っておきたいです。
いい杖or祈祷が出た時どうするか問題
仲間に隠者や復讐者がいる場合、いい杖または祈祷が出た時に譲るかどうか悩みますね、、
個人的な意見だと、いい杖を拾いにくいレディだととりあえずキープして持っておくのがいいような気がします(特に結晶杖)。
1・2日目のボスを倒した時に、全くいい杖を持ってなさそうだったら、そのタイミングで渡すのがいいと思います。
ただし滅びの流星などの強力な魔術を拾った場合は、できればその場で譲る方がいいと思いますが。
レディだと結晶杖さえ出たらとりあえずそれだけでも十分なので、他のいい杖は基本的に譲るようにした方がいいでしょう。
杖が確定で出るスポットはなるべく訪れる
魔術師塔や小砦などの確定で杖を入手できるスポットは、なるべく(というか必ず)訪れるようにしましょう。
特に他の2人が近接攻撃キャラだと、魔術師塔には寄ってくれない場合が多いので、近くを通る際はピン打ちをして寄るようにした方がいいです。
近距離攻撃キャラでも意外といい武器が出たりするので、そういう意味でも寄るメリットは意外とあります。
あとは杖3つ以上を持っていると最大FPがアップ、、などの遺物効果があるならば、小砦で役に立たん杖でも回収しておくと最大FPアップに繋がります。
結晶杖もここでよく出るので、小砦は優先して寄るようにしたいです。
最後に小ネタになりますが、杖を多く持っているとドロップしやすい傾向がある?との噂があるので、小砦でとりあえず拾っておくのはそういう面でもメリットがあるかも・・?
鍛石2はなるべく取りたい
鍛石2を取るために、坑道は早めに寄っておきたいスポット。
他のキャラなら初期武器をレアに上げられるし、レディだと結晶杖や他のいい状態異常武器をレアに上げられるのも効果的。
最終的にレア以上の強い武器を拾えるとは限らないので、坑道にはなるべく寄るようピン指しして行くようにしましょう。
最後に
レディの魔術中心ビルドにおける隠者との大きな違いは、
- 回避がしやすく被弾がかなり少なくなる
- 杖/祈祷オンリーではないので、技量武器に逃げることも可能
- FP回復の手段を考慮する必要がある
などの違いやメリット・デメリットがあります。
武器ガチャに下振れしてしまうと、隠者の場合はどうしようもなくなることもありますが、レディだと魔術と技量武器のうちどっちか出れば、とりあえずは何とかなります(リステージの存在は大きい)。
そして回避がしやすく被弾も少ないので、そもそも死ににくく特に3日目ボスでの立ち回りが楽になります。
以前まではFPをどうするか問題がありましたが、いい遺物が登場したことでその問題もほぼ解決できるようになりました(ただし入手できるようになるまで進めないとダメですが)。
魔術だと短剣ほど張り付く必要もそれほどなくなるので、より安定して立ち回りやすくなったのはかなり大きいです。
特に私もそうですが、これまで物理攻撃キャラしか使ってなかった人には、魔術初心者の入門として使いやすいキャラになったかな、、と感じます。
慣れれば普通に強いと思いますので、興味ある方はぜひ。
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