【真・三國無双オリジンズ】ストーリークリアまでプレイしての評価・レビュー(体験版と比較しての感想)

こんにちは、KOUです!
今回は真・三國無双ORIGINSストーリークリアまでプレイしての評価・レビューについて紹介していきます。
体験版がリリースされているので、主にそれと比較して現時点での感想を書いていきます。
これから買おうか悩んでいる方は参考にして下さい。
※PS5proでプレイ

 

体験版との比較

体験版との比較

ストーリークリア時点(30~35時間ほどプレイ)での感想となります。
今回は主に、体験版との比較について書いていきます。
どんなゲームか、プレイフィーリングかを確かめるのは、体験版をプレイするのを強くおすすめします。
注)体験版からの引継ぎ要素はありません

 

体験版との違い

体験版では「汜水関の戦い」をプレイできますが、操作方法や戦場でのイベント・ゲームの難易度など、真三國無双ORIGINSをプレイするに当たってのチュートリアルがほぼ全て詰め込まれています。
従って、どんなゲームか・どのように仕上がっているかを確認するには、体験版をプレイするのが一番手っ取り早いです。
製品版ストーリーを最後まで進めましたが、個人的には体験版とほぼそのまんまの内容・面白さになっていると思います
ただし体験版仕様のため、チュートリアルを無理やり1つの戦いに詰め込んでいるので、その辺りに不満を感じた方は製品版では解消されているので安心して下さい。
※本編での汜水関の戦いで起こるイベントは、体験版とは少し違ったものになります(体験版用にアレンジされています)

難易度について(特に呂布戦)

体験版では最後に呂布との戦闘がありますが、これに関しては倒せないからと言って「このゲーム難しくて無理!」と考えるのは早計です。
まあ確かに本編で出てくる呂布も相当強かったですが、倒すための手段がかなり多く用意されているので(随行武将との連携や周囲の味方が強い・タフ)、体験版ほどの理不尽さは無いかと思います。
※終盤に出てくる呂布戦はそれなりに死にゲーでしたが、装備品や難易度下げるなどの対策が一応できます

それ以外に関しては、体験版と同様の難易度になっていると思ってもらっていいです。
多少難しい場面はありますが、呂布戦以外では特に無かったです。
難易度も自由に変えられるので、初心者から上級者まで幅広く楽しめるゲームに仕上がっていると思います。

体験版で可能なプレイ以外の要素

イベントシーン

体験版では数多くあるステージの1つである「汜水関の戦い」のみプレイできますが、製品版ではそれ以外にも多くのプレイできる要素があります。

  • 登場武将とのイベント
  • スキルツリーによる育成要素
  • 武器の習熟度によるレベルアップ
  • 探索要素

①登場武将とのイベント

このゲームにおける主人公は架空の人物になりますが、歴史上に登場する数々の魅力ある武将とのイベントが豊富に用意されています。
関羽のような聖人キャラから董卓のような極悪非道の人物まで、善悪関わらず有名武将とのサブストーリーの展開は、三国志に詳しい人・あまり知らない人でも楽しめる要素だと思います。
この辺は同じくコーエーテクモから販売されたライズオブローニンに似たようなシステムになっていると思います。

②スキルツリーによる育成要素

戦闘報酬など様々な方法で得られるポイントを使用して、スキルツリーから主人公を強化することができます。
攻撃力や体力アップなどのパラメータ強化や、武芸(スキル)の取得などをここから得ることができます。

③武器の習熟度によるレベルアップ

武器を使用することによって習熟度(レベル)が上がっていきます。
これが上がることによって、各武器の使用できるモーションが増えていきます。
そしてそのレベルがそのまま主人公のレベルとなります(各武器の習熟度レベルの合計が主人公のレベルになる)。
このレベルが上がることによって、各パラメータの強化や新たなスキルツリーの解放につながっていきます。

④探索要素

戦闘時以外は、中国全土を圧縮したフィールドで探索をすることができます。
強化素材を拾えたり各地で発生する小規模な戦闘・サブイベントなど、かなり狭いマップですが軽めの探索を行えます。

 

感想

良かったところ

登場武将との絡みが面白い

最終的に「魏・呉・蜀」の3勢力のどれかに加担することになり、それぞれの勢力の武将はもちろん、董卓や呂布などのそれ以外の勢力の武将たちとのイベントが豊富にあります。
イベントが進むことによって絆レベルが上昇し、報酬も貰うことができるので、サブストーリーを楽しめると同時に主人公も強化できるため、積極的にイベントを消化していこうというモチベにもなります。
また、各武将のイメージと違った反応が見られたり(ちょっと張飛が可愛かったりする)、絆レベルが上がっている状態で(?)戦場に助っ人に現れると、「お前を待っていた」みたいなことを言われて嬉しくなります。

アクションの幅が広がった

三國無双シリーズは久しくプレイしていなかったですが、今作ではジャストガード・ジャスト回避・発勁での崩しで有利に戦えるなど、ただただ攻撃を当てるだけのゲームではなくなったので、アクション性がかなり向上したと感じます。
それに加えて各武器固有のスキルも豊富にあるので、育成などのビルドも含めて自分でカスタマイズできるポイントが多くなって、より深く戦闘を楽しめるようになったと思います。

処理落ちなどほぼ無くプレイできる

PS5proでプレイしていますが、処理落ちやフリーズなどは今のところはほとんどありません(少しスローになる所はありましたが、演出なのか処理落ちなのか・・)。
これまでの無双シリーズより敵の数が異常に多くて遥かに凄いワラワラ感がありますが、これを一掃できる戦闘はかなり快適に感じます。
この辺りは体験版をプレイして確認してみるのがいいと思います。

 

気になった点

操作できるのはほぼ主人公だけ

個人的にはそれほどマイナス点ではないですが、操作できるのがほぼ主人公1人だけなのが物足りないかもしれません。
特にこれまでの無双シリーズをプレイしている方は、なおさらそう思うでしょう。
一応は短い時間だけ随行武将を操作することができますが、ほんとに短い時間なので実質主人公だけの操作と思っていいです。

良くも悪くもこれまでの無双ゲー

戦場では特に、これまでの無双シリーズとやることはほぼ同じです。
放置しているとあっさり死亡するこちら側の大将を介護しなければならないのも相変わらず(ただし体験版よりはかなりマシになってますが)。
ギミックやイベントは過去作よりも増えているようには感じますが、良くも悪くもそれほど大きく変わっていないと思うのは、無双シリーズを久しぶりにプレイした私でも感じました。

武器の切り替えは欲しかった

メニューを開いて装備の切り替えは自由にできますが、仁王シリーズみたいなワンボタンで切り替えができるとよかったかな、と感じます。
特に今作では武器の習熟度があってなるべく万遍なく使った方がいいシステムのため、2~3種類の武器の切り替えがすぐにできると戦闘の幅も広がり面白くなったかなと思います。

 

まとめ

まとめ

これまでの無双シリーズとは違った魅力が多く面白い作品だと思うので、「買った方がいい」とおすすめできるゲームです。
特に三国志が好きな方にはハマると思います。

体験版をプレイして欲しい

1プレイ30分ほどで済むので、一度体験版をプレイするのをおすすめします。
製品版を始める直前に体験版を数時間プレイしていましたが、特に違和感なくクオリティの差はほぼ無いように感じました(細かい調整はあったようですが)。
迷っている方はとにかく体験版をプレイしてから判断して下さい。
面白いと思ったら、買いでいいと思います。
最初は仕様が分からないかもしれませんが、何度かプレイしてコツを掴んでくると楽しくなってくると思います。
※製品版では袁紹は強化されているので安心してください、多分調整されてます

 

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