【スカルアンドボーンズ】感想・評価・レビュー(PS5)|オープンべータ

PS5

こんにちは、KOUです!

今回は「スカルアンドボーンズ」オープンベータをプレイした感想・評価・レビュー(PS5版)について紹介していきます。

オープンベータは製品版への引き継ぎも可能となるため、事実上の製品版の序盤をプレイできるものとなっております。

今回のレビューは、だいたい5時間ほどプレイしたものとなります。

 

スカルアンドボーンズ オープンベータ

結論から言うと・・

スカルアンドボーンズ

海賊MMORPGという、いかにも楽しそうなジャンルのゲームであるスカルアンドボーンズ。

世界観も私好みで前々から気になっていて、絶対に購入をしようと思っていましたが・・

オープンベータをプレイして、今回はとりあえず購入を見合わせようと思いました。

思ってたのと違う!という点が多く、個人的には早く飽きそうな予感がしたためです。

 

どんなゲーム?

どんなゲーム?

悪名を高めて名を轟かせよう

ざっくり言うと、依頼をこなしつつ船を乗り換え強化していき、悪名を高めて大海賊になる、というゲームです。

そのために船の強化やクエスト達成のためのアイテムや素材を集めたり、他の船を襲って強奪を行ったりしていきます。

最大20名のマルチプレイ

オンライン専用のゲームとなるので、最大20名が同時にプレイできる環境でスカルアンドボーンズの世界を堪能できます。

他のプレイヤーとは敵対もできるし、協力して強いNPC海賊と海戦をして報酬を得る、などといったこともできます。

そしてフレンドと最大3人のチーム(艦隊)を組んで、ワイワイプレイすることも可能です。

 

良かった点

主観視点での臨場感あふれる船旅と海戦

主観視点

最初の船はとても小さく3人称視点では迫力がなくつまらないな、と思いましたが、大きな船を購入して主観視点にすると、それだけでも全く違う世界となり臨場感あふれるものとなりました。

移動はそんなに速くないですが、波に揺られ周りの景色・島や船を眺めているだけでも楽しく思えてきます。

一方、海戦はやるかやられるかのせめぎ合い。

1対1だけではなく敵味方加勢しての砲術合戦は、攻撃・移動・状況把握などを上手く行いながら立ち回らないと、一瞬で沈没させられることもあって緊張感があり楽しいです。

豊富なカスタマイズ

船は大砲やバリスタなどかなり多くの武器が存在し、用途によって選択することができます。

その他にも、船の外装や船員の服装・ペットなど様々なカスタマイズが可能となっており、自分好みの船を作り込める自由度はかなり高くなっています。

それらを作るには設計図が必要になったりするので、クエストをクリアするモチベーションや探索の楽しみにも繋がります。

 

気になった点

船しかカスタマイズできない

オープンベータという序盤中の序盤しかプレイしていないのでまだ何とも言えないところがありますが、恐らく船(と自分の服装)しかカスタマイズできるところが無いので、飽きるのが早くなるかも・・と感じました。

自分が装備できる伝説の武器を入手したり、個性ある船員を雇ったり港町を作ったりなどの要素があればかなり面白くなっていただろうなあ・・と思っていただけに残念。

船での戦闘しか無い

陸に乗り込んで海賊のアジトを根絶やしにするプレイや、敵船に乗り込んで戦闘をするなどのプレイはできません。

敵船に船員を乗り込ませることはできますが、その時点で勝負がついてしまうので、何とも味気ないです・・

基本的に船で大砲などを打って攻撃したり舵を操作するくらいしかできないので、何か飽きそうだなあと感じます。

移動の問題

船で海を移動するという仕様上、どうしてもスピードが出ず遅く退屈になりがちです。

救済としてファストトラベルもありますが、お金をそれなりに消費するのであまり頻繁に使えません。

ローカライズが少し怪しい

洋ゲーあるあるですが、翻訳などのローカライズが怪しいところは見られます。

UIも分かりやすいものではなく説明も不十分なので、面白さが分かるまでに放り出す可能性もあるので注意です。

 

総括

  • 海賊プレイや船旅が好きな方にはオススメ
  • やれることが多そうで少ない印象
  • シーズン制を採用しているので、これからボリュームやシステムの増加・改良は期待してもいいかも
  • 多分一度触ってみるのがいいと思うが、体験版はない

こんな方にはおすすめ

善悪関係なく他船を撃ち放題できて(返り討ちも多いですが)、何も縛られることが無く海賊プレイができるのは魅力的な点です。

そして船での移動が大半のため、波に揺られ船旅をするのが好きな方には飽きずに楽しめそうです。

判断を下すのは早いが現時点では・・

マップがかなり広くやり込み要素が多そうにも思えますが、やれる幅が少ないため飽きるのも早そうな気もするのが懸念点です。

しかしシーズン制を採用しているため、これからのゲームのブラッシュアップには期待できるので、少しプレイしただけで見限るのは早いかもしれません。

(オープンベータだけの評価では何とも言えないところは大いにあります)

画像や動画だけでは伝わりにくいところもあるので自ら体験するのがベストですが、オープンベータは2月12日に終了してしまい体験版が出る予定は無いとのこと。

追記:体験版について
発売後に最大8時間プレイできる体験版がリリースされました。
オープンベータと同様に、プレイ状況を本編を購入すれば引き継げるようですので、買うか迷っている方はぜひ。
ただしDL可能な期限が書かれていないので、いつまで配信されるかは分かりませんので注意。

販売価格も円安のおかげで1万円近くする値段になるので、やや手が出しづらい面もあります。

私はこれから発売される大作ラッシュを考慮して優先してプレイするほどではないかなと思い、とりあえず購入を見送ることにしました。

上にも書きましたが、海戦以外の近接戦闘や武器などの収集要素があるのなら買っていたかもしれません。

お宝と言えばやっぱり伝説の剣とかそういう類のものがイメージされますからね。

そういった要素がこのゲームにはやはり物足りなく感じます。

 

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