こんにちは、KOUです!
今回は「クロステイルズ」のおすすめの育成法について解説していきます。
ジョブ・スキル・作戦など、効率的に育成する方法や強くて便利なスキルなどをご紹介していこうと思います。
ただ、戦略性重視というより無双ゲーになりがちなこのゲームの特性上、各ユーザーのプレイスタイルによってこのスキルは使える・使えないというものは出てくると思いますので、その辺りはご容赦を。
なるべく誰が使っても強い・便利と思えるものをピックアップしたいと思います。
この記事で分かる・解決できること
- おすすめのジョブ育成方法を知りたい
- おすすめのスキルは?
- 使えるルーン石は?
育成について
まず前提
正直なところ、フリーバトルでレベルさえガッツリ上げれば、雑な育成法・プレイでもクリアするのは容易だと思います。
レベルはどこまで上げても経験値が100になれば1レベル上がるので、レベル上げに多少時間をかければ簡単に上げられます。
しかし、あまりレベル上げをせずになるべくゲームバランスを崩さずヒリヒリとしたプレイをしたい、というならば、それなりに効率よく育成しないとかなり苦戦すると思います(特に2周目ラスト)。
私自身そこまでレベルやジョブの育成に時間をかけずにクリアしたので、その経験を踏まえてご紹介していこうと思います。
ジョブ・スキル
ジョブ育成の到達点
ジョブの育成については最終的に特級ジョブである、
- 聖騎士
- 暗殺者
- 死霊術士
のどれかに行きつくと思います。
戦士タイプ(バランス型・万能型・攻撃型・防御型)は聖騎士へ。
機動力重視タイプ(スピード型)は暗殺者へ。
魔法タイプ(魔法型)は死霊術士が最終到達点になります。
※万能型は一応どのタイプでもいけますが、戦士タイプがより適性が高くなると思います。
ジョブは固有以外では最大2種類まで就くことができるので、聖騎士・暗殺者・死霊術士のいずれかプラス、他の有用なジョブに就くことがおすすめです。
- 特級ジョブへの最短の育成ルート
- その他有用なジョブ
について以下解説していきます。
各ジョブの解放条件をまとめた記事を過去に投稿していますので、よろしければ参考にして下さい。
こんにちは、KOUです! 今回は「クロステイルズ」の上位ジョブの解放条件まとめについて解説していきます。 この記事で分かる・解決できること どん[…]
聖騎士
まずは初級ジョブである、
- 戦士 ランク4
- 神官 ランク4
まで育成しましょう。
戦士がランク4まで育成できれば騎士が解放。
神官がランク4まで育成できれば司祭とモンクが解放されます。
では次に、
- 騎士 ランク4
- 司祭 ランク3
- モンク ランク3
まで育成しましょう。
騎士がランク4で重騎士が解放。
司祭とモンクがランク3で伝道者が解放されます。
そして最後に、
- 重騎士 ランク4
- 伝道者 ランク2
まで育成すると、聖騎士に就くことができます。
暗殺者
まずは初級ジョブである、
- 戦士 ランク4
- 神官 ランク4
まで育成しましょう。
戦士がランク4まで育成できれば騎士と弓士が解放。
神官がランク4まで育成できればモンクが解放されます。
では次に、
- モンク ランク4
- 騎士 ランク3
- 弓士 ランク3
まで育成しましょう。
モンクがランク4で忍者が解放。
騎士と弓士がランク3で猟騎士が解放されます。
そして最後に、
- 忍者 ランク4
- 猟騎士 ランク2
まで育成すると、暗殺者に就くことができます。
死霊術士
まずは初級ジョブである、
- 神官 ランク4
- 魔術師 ランク4
まで育成しましょう。
神官がランク4まで育成できれば司祭が解放。
魔術師がランク4まで育成できれば魔導士と呪術師が解放されます。
では次に、
- 司祭 ランク4
- 魔導士 ランク3
- 呪術師 ランク3
まで育成しましょう。
司祭がランク4で法王が解放。
魔導士と呪術師がランク3で錬金術師が解放されます。
そして最後に、
- 錬金術師 ランク4
- 法王 ランク2
まで育成すると、死霊術士に就くことができます。
その他おすすめジョブとスキル
スキルが強くて有用なジョブを中心に、特級ジョブまでの育成の過程で解放しておいた方がいいものを紹介していきます。
特にパッシブスキルはどのジョブに就いていても付けられるので、有用なパッシブスキルを持つジョブを中心にピックアップ。
■戦士(物攻系の初級ジョブ)
囮に使って敵の攻撃を引きつけるタンク役に最適なジョブ。
「挑発」を使ってヘイトを上げ、「上位防御」で毎ターン守りを固めることで鉄壁と化します。
※上位防御=全ダメージ75%減
上位防御を使えばストーリー終盤でも、何度殴られようと死ぬことはまずありません(ただし適度な回復は必要)。
ちなみに私は汎用ユニットの1人を最後まで戦士で固定して使ってました。
ただし、封印や麻痺などの状態異常になると一気に崩れるので注意。
また、シャイマー編のファルークの固有ジョブスキルである「デコイ」を使って一時的に囮にするのも有効です。
タンクの長所・短所など、過去に記事を投稿しているので参考にして下さい。
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■弓士(物攻系の中級ジョブ)
ヘイト管理を重視するなら、ヘイトの増加量を減らせる「消気」はおすすめ。
敵の攻撃ターゲットはヘイトが高いユニットを主に攻撃してくるので、特にHPや防御力が低いユニットに付けると効果的。
タンクをより生かすために、前線に出る戦士系に付けるのもアリです。
弓士は他にも「散撃」・「毒撃」・「封撃」などの状態異常や範囲攻撃ができるスキルも多く、スピード型の弓使いにはしばらくお世話になれる有用なジョブです。
■司祭(支援系の中級ジョブ)
パッシブスキルの「戦闘不能回避」はガッツを上げてくれるもので、特攻スタイルのプレイヤーには必須クラスのスキル。
万一死んでも撤退ターンまでに蘇生させればいいので、手っ取り早く攻略していきたい方には向いているでしょう。
また、支援役などの死んだら困るタイプのユニットに保険として付けておくのも有効かと。
■呪術師(魔攻系の中級ジョブ)
死霊術士の育成過程で解放されますが、パッシブスキルの「状態異常耐性強化」はユニット全員必須レベルで解放しておきたい。
最大まで強化すると鈍足・病毒・封印・麻痺・死の耐性が半減になるので、ストーリー中盤以降の状態異常攻撃が増加する中では、これがあるかないかでかなり難易度は変わってきます。
あとはこちらもパッシブスキルとなりますが、「MP回復強化」も中盤までお世話になるスキル。
特に戦士系のMPが中々上がりにくいので、ルーン石などで強化できないのならこれで補うのもアリです。
■魔剣士(物攻系の中級ジョブ)
ダメージ回避に有効なパッシブスキル「パリィ」は、特攻スタイルの方は戦闘不能回避と一緒に付けておきたいスキル。
ただし、両手剣・杖・槍を装備していないと効果を発揮しないので注意。
杖を装備する魔攻系のユニットの耐久力の脆さを補うために付けておくのも有効かと。
■重騎士(物攻系の上級ジョブ)
遠距離攻撃をあまり持たないユニットには貴重な「豪速投石」は意外と強くて便利です。
消費MPが少ない割に射程も長く強く、MPが貯まりにくい戦士系ユニットには重宝するスキル。
聖騎士の解放には必須のジョブとなるので、このスキルは地味にありがたい。
また、被攻撃回数が限定されますが、「完全防御」はタンク役に使えるスキル。
ただし回数に限定があるのと魔法攻撃は防げないので、個人的には上位防御の方が使えると思います(ジョブが戦士になるのでネックですが)。
■銃士(物攻系の上級ジョブ)
移動力が1上がる「移動力+1」はかなり有用。
できれば伝道者の「移動力跳躍力+1」の方を付けたいが、ジョブ解放が追い付かないのならこちらでもいいかと。
戦士系と魔法系のユニットは移動力が低いものが多く、前線に中々追いつけずに参戦できない事も多くなるので、移動力アップはパッシブスキルかルーン石で絶対に補っておきたい。
あとは状態異常を多く追加できる「呪撃」と範囲攻撃できる「アローレイン」はかなり強いです。
まあアローレインに関しては、敵からの攻撃の方がかなりウザイですけども・・
■猟騎士(物攻系の上級ジョブ)
暗殺者解放のために猟騎士ジョブの解放は必須。
パッシブスキルは微妙ですが、スキルは地味に使えるのが多い印象。
中でも「トラバサミ」と「イグノア」は有用です。
トラバサミは移動してきたユニットを強制停止・行動をストップさせられるので、敵を引きつけて叩く時に使えるスキル。
イグノアは敵の属性耐性を下げられるので、特に後半の固いボスなどに対して有効なスキルです。
あとは猟騎士自体が物攻と移動力が高いので、ステータス補正も魅力です。
■法王(支援系の上級ジョブ)
法王はエリア全部をカバーできる「オールヒール」と「オールキュア」がかなり有効です。
オールヒールは回復量こそ少ないものの(最大で200)、魔法系の弱点である耐久力の無さを敵の攻撃範囲外から安全に支援できるのがかなり大きなメリット。
機動力を生かして単独で奇襲をかけている遠くのユニットにも、効果が反映されて支援できるのも心強い。
オールキュアに関しても同様で、状態異常でガタガタになった味方軍を全員一気に回復させられるのは大きすぎます。
ストーリー最終盤は法王2枚体制で進めましたが、そのおかげでかなり楽に攻略できました。
■伝道者(支援系の上級ジョブ)
伝道者の「移動力跳躍力+1」はユニット全員必須クラスで欲しい。
跳躍力は後半求められるシーンもあるので、これで上げておくと意外と役に立つ場面もあります。
ジョブ解放が追い付かないなら、銃士の「移動力+1」でもOK。
あとはHP&状態異常完全回復の「リストアヒール」やガッツ無効で射程が長い「ジャベリンレイ」など、攻守においてかなり有用なスキルが多いです。
最終的に特級ジョブと一緒に伝道者に就いておきたいほど強いジョブです(能力補正のバランスの良さも魅力)。
■召喚士(魔攻系の上級ジョブ)
召喚士は「コメット」と「メテオ」が強すぎます。
シャイマー編のカミーラを最後まで召喚士に固定していたほど強いスキルです。
コメットは射程がかなり長い上に高い攻撃力が魅力。
魔法反射無効もついており、火属性に強い敵以外はほぼ一撃で葬れるほどの威力。
メテオは射程と範囲が広く、多くの敵を一度に攻撃できるのが強いです。
また、魔法攻撃は高さをほぼ無視して攻撃できるので、高所に数多く敵が現れる後半において魔法攻撃はかなり重要となり、尚更その強さが際立ちます。
ただし魔攻系の攻撃はヘイトが異常に上昇するので、ヘイト管理できるよう事前に準備しておきましょう(ルーン石やパッシブスキルで調整)。
あとはストーリー最終盤に火属性耐性を持つ敵がかなり多くなるので、そこで苦しくなってしまうのが弱点か(しかしそれ以外の属性攻撃魔法も強いですが)。
■刻術士(魔攻系の上級ジョブ)
MPが0から始まるのがこのゲームの特徴ですが、「MP最大開始」のパッシブスキルは初ターンからMP最大で開始できるのが大きなアドバンテージ。
特に大きくMPを消費する魔法系のユニットや、中々MPが貯まりにくい戦士系のユニットに付けると有効でしょう。
こんにちは、KOUです! 今回は「クロステイルズ」の上位ジョブの解放条件まとめについて解説していきます。 この記事で分かる・解決できること どん[…]
全体でどういうジョブ構成がいい?
最終盤で最大8体のユニットが出撃可能となります。
シャイマー編では固有ユニットが最大6体、汎用ユニットが初期から3体いるので、この合計9体を育成させる方向でいいと思います。
※ただし私は最終的に余る汎用ユニットは序盤以外全く使いませんでしたが
タンク役を置くなら1体タンクに(戦士系)。
回復支援系は2体は欲しい(シャイマー編ならニスリーン+1人)。
そして魔攻系は1体(シャイマー編ならカミーラ)。
残りは戦士系、つまり聖騎士を目指して育成していくのがいいかと思います。
ただし回復支援の少なくとも1人は、魔攻もできるタイプにはしておきたい(死霊術士を目指す形がベスト)。
私はニスリーンを物理攻撃&支援系にしてましたが、物理攻撃が全く強くなかったので魔法タイプに特化しておく方がいいような気はしました。
基本的に各キャラのタイプ(バランス型・攻撃型・魔法型など)に応じたジョブに就いて育成するのがいいかと。
作戦
育成に関して重要なのは作戦の設定も同様。
「兵育成」が経験値とJPにボーナスが入るので最後までこれでいいと思います、というかこれ一択。
入手時期は忘れてしまいましたが、「兵育成Ⅱ」だと経験値とJPが+25%のボーナスになるので、あるのと無いのでは違いがかなり大きいと思います。
ただしレベルとジョブ育成の周回引継ぎがないので、終章は別のバフ効果がかかる作戦にしましょう。
ルーン石
能力数値を上げられるものや追加効果を与えるものなど、様々な有利効果が得られるルーン石は装着枠が無くなるまで全て埋めた方がいいと思います。
では私が特におすすめするルーン石を紹介していきます。
魔力回復石
序盤から中盤にはけっこうお世話になりました。
MPがあまり貯まらず使いたいスキルが使えない!ということが頻繁にあったため、これを解消するために魔力回復石で補っていました。
体感ですがあると無いとではかなり違いが出たように感じたので、MPの貯まりに不満がある方は付けてみてはいかがでしょうか。
あとは、ミスリル装備が固定で魔力回復石と同じ効果を持っているので、いい装備がなければこれで補っておくのもアリです。
ミスリル装備自体が買える中では2番目に強いので、効果は十分です(その代わり買えるのは1周目終盤以降)。
移動石・跳躍石
個人的にはこれは全ユニット必須のルーン石。
移動力があると立ち回りの仕方がかなり楽になってくるので、特に移動力が無いジョブのユニットには必ず装着させたい。
また、レア装備品として登場するウイングブーツは移動力と跳躍力が2ずつ上がるので、特攻できるユニットや機動力があるユニットに装備させておくと、戦略の幅が更に広がります。
ストーリー後半には跳躍力が無いと取れない宝箱も出てくるので、跳躍力は意外と無視できない要素です。
封印/麻痺耐性石
敵からの状態異常攻撃が多くなるストーリー後半は、状態異常対策がかなり重要となります。
ジョブのところで紹介した呪術士のパッシブスキル「状態異常耐性」で全耐性を半減まで上げると共に、耐性石を装着して無効化まで上げておくとかなり楽になってきます。
特に行動が制限される封印と麻痺の耐性石は重要かと。
ヘイト回復石・ヘイト回復低下石
上がり過ぎたヘイトを下げたい時に装着するヘイト回復石と、上がったヘイトを維持したい時に装着するヘイト回復低下石。
特に回復行動や魔攻系ユニットの魔法攻撃が上がりやすいので、そういったユニットにヘイト回復石を付けるのが有効。
そしてタンク役などに上がったヘイトをなるべく維持したい時にヘイト回復低下石を付ければ、ほぼカンスト(999)から下がってくることはありません。
体感ですが、ヘイト999のユニットが近くにいる中で600~700くらいまでのヘイトなら、ほぼ攻撃のターゲットにはならない印象があります。
※難易度が変われば敵AIも変わるかもしれないので注意
しかし範囲攻撃を持つ敵は2~3体ほど固まって待機していると、ヘイトを無視して攻撃してくることが多いので注意。
あとは瀕死のユニットも、ヘイトを無視して攻撃対象になりやすいのでこちらも注意。
しかしヘイトが高いタンク役がいると、前線での戦いがかなり安定するので攻略に困った時は試してみて下さい。
初期ジョブ戦士の「挑発」と「上位防御」さえあれば、簡単にタンクを作れるのでおすすめです。
あとがき
以上で今回のジョブ・スキル・作戦・ルーン石のオススメ紹介を終わります。
ヘイト値の可視化という変わったシステムを導入しているので、「タンクで囮にしてね」という作成者側のメッセージだと捉えてタンクを使って攻略していきましたが、確かに安定して進めていけました。
しかしタンクにこだわり過ぎると2周目最終盤で痛い目に合うのは勘弁して欲しかったか・・
最終的には殴り合いの消耗戦・無双ゲーと化し、全員をしっかり育成しておかないと厳しい戦いになるので、頑張って育成して下さい。
ただ一つ言えるのはレベルが大正義なので、レベルさえきっちり上げとけば問題なくクリアできると思います。